【SDVX】よく見るテンプレ鍵盤配置に慣れよう! 【初級編 パート2 -トリル-】

くりすです。

 

今回は、SOUND VOLTEXにおいてよく見かけるテンプレ鍵盤配置についてです。(ずっと更新サボっててすみません…)

初級編ということで、比較的簡単・単純な配置を解説します。前回(パート1)では簡単なBT階段について解説しました。

 

 今回はそのパート2です!

 

A「トリルって交互に押すだけでしょ?簡単じゃないの」

B「ha?」

 

ということで今回はみんな大好きトリルのお話です!初級編ということで今回は両手トリルについてしか扱わないので、片手トリルについて読みたい方は中級編までお待ち下さい!すみません!

 

 

トリル、難しいですよね。とても苦手な人が多い印象です。

 

あれほどシンプルな配置はないというのに、ただの交互打ちがずっと続くからこそ途中からリズムが取れなくなってしまいます。今回はどのようにしてトリルのリズムを常に保つ(曲と同期し続ける)かなどをじっくり解説していきたいと思います!

 

〜今回のテーマ〜

16分音符・12分音符トリル

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上の画像は、Lachryma《Re:Queen'M》/ かねこちはる [Exhaust Lv.18]の特徴的な16分音符トリルです。初心者の段階で手をつけられる譜面ではないですが、長いトリルが解説にとても向いているので今回はこの譜面を扱います。

 

「トリルが苦手・出来ない」という人の中でも、私は3種類の理由・原因があると考えています。

 

1. 間に合わない

(以下はほぼパート1のコピペになってしまいますが再度…)

間に合わないというのは腕の力で鍵盤を押している方によく見られる悩みです。

腕の力を使ってボタンを押すのは単押し(ノーツを1つずつ押すこと)や、8分音符等の遅いトリルを捌くのにはかなり向いていますが、今回の12分・16分トリルや、大宇宙ステージ[EXH]などに見られる乱打のような速い配置には全く向いていません。

指の力を使って押すことで細かな動きが可能になるので、絶対にできるようになりましょう。

 

練習方法としては、机の上で手の付け根を固定し、トリルの動きを手首の動きだけを使って行うことです。手の付け根を固定することによって、腕の上下の動きを制限し、手首の動きのみでボタンを押す動きに慣れることができます。

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この動きに慣れたら、ゲームセンターの筐体でも実践して見ましょう!

 

2. リズムが狂ってしまう

よくありますよくあります…というかトリルに苦手意識を持っている方はこう感じている方が殆どなのでは無いでしょうか。

 

これの対処法は、初級編パート1でも述べた、チェックポイントを作るということを活用すれば対処することが出来ます!

パート1のリンクを貼って終わり…でもいいのですが、せっかくなのでトリルに限定して再び解説していきます。

 

まず、次の画像をご覧ください。

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これは、先程の譜面の一部分に赤い丸をつけたものです。この赤い丸で囲ってあるノーツこそが「チェックポイント」の一例です。

 

これらは4分音符間隔で配置されています。チェックポイントを活用してこの譜面を叩く際は、これらの4つのノーツをリズム通りに叩くことに一番意識を集中させます。即ち、元々、全てを一つ塊として認識していたものを…

 

 

タカタカタカタカタカタカタカタカ

カタカ カタカ カタカ カタカ

 

 

上のように赤く色をつけた場所を意識し、その4つのノーツだけでもしっかり曲に合わせて押す事を意識するのです。4つずつの塊を意識!(16分音符4つ分で4分音符1つに相当するため)

こうすることで、もしリズムがずれてしまっても4分音符間隔で正しいリズムに矯正されるので、ニア・エラーの数を大幅に減らすことができます。

 

また、各小節の最初のノーツ(小節線の上に重なっているやつ)を意識するのも有効だと思います。これも上記のチェックポイントの考え方と同じで、一定間隔でリズムを矯正するという仕組みです。

 

 

12分音符トリルでも同じようにチェックポイントを用いてリズムを保つことが可能です。

今回は、12分音符は3つで4分音符1つの長さに相当するので、3つずつの塊を意識します。

 

 

タカタカタカタカタカタカ

カタ タカ カタ タカ

(または、カタ カタ カタ カタ)

 

 

どうでしょうか?少し間隔は掴めてきたでしょうか?

 

慣れてくればチェックポイントを増やすことでより正確なリズムを保つことができるようになります。

例えば、私は16分トリルの場合は8分音符にチェックポイントを置いて考えています。(画像の譜面の場合、BT-C全てをチェックポイントにする)

最初は上に書いてあるように4分音符だけでも良いし、なんなら2分音符でも大丈夫です。どれだけリズムが狂っても4分、2分音符間隔で正しいリズムに戻せば絶対にそれ以上狂うことは無くなるはずです。

 

以上が「チェックポイントを作る」という攻略法です。パート1でも解説したように、この攻略法は色々な配置に応用することができるので、是非活用してみてください!

 

3. 交互押しが途中で同時押しになってしまう

よくあります…よくあります…(n回目)

しかし残念ながらこれに関しては慣れとしか言えないので、経験を積んで交互押しにいち早く慣れましょう!

 

実際にプレーするとき以外でも、座っているときに膝の上で交互押しを練習することなども十分上達につながります。(机の上など、音がなる場所だと周りの人に迷惑になる場合もあるので注意です!)

 

 

今回の解説はここまでとさせて頂きます!

この記事によってトリルが苦手な人が一人でも減ることを願っております…!

 

次回がいつになるかは分かりませんが、 初級編 パート3をお楽しみに!テーマは未定です…

中級編上級編もいつになるかは分かりませんがいつか絶対書きます

それでは良いボルテライフを!

 

🍆おしまい🍆